タイトル

品質理念

- 品質理念 -

ファミリアソーイング秋田では、
審美性、機能性、耐久性、安全性の

4つの理念に則って日々生産をしています。

審美性

素材・パーツそれぞれの風合いと役割を考え、適切な糸選びと縫製方法を日々模索し
研究をしております。

例えば衿は洋服のお顔にもなる大切なパーツです。

カーブの綺麗さはもちろん、ボタンをしめた際に左右対称になるように
下前側は少し大きく作ったり、場合によっては後衿を一針身頃に手で縫いとめたりして

いつまでも美しいシルエットですごして頂けるよう気を付けております。

衿正面

衿正面

衿後ろ

後ろ衿一針止め

機能性

たくさん動くお子様の動きを妨げてしまうような服であってはいけません。

サイズに合ったパターン補正や、縫い代が重なりすぎないように工夫しております。

ファミリアのお受験や余所行き用のフォーマルワンピースには
経年劣化や汚れが取れなくなってしまった衿を交換できるように
手縫いでまつりつけているものもあります。

スカートの裾は多めの縫い代と、タックをつまんで一針一針とめつけておりますので
丈が短くなってしまっても解いて伸ばせるようになっております。

衿まつり

衿まつり付け

スカートの縫い代

スカートの縫い代

耐久性

長く着用して頂けますように丈夫な縫製を心がけております。
袖ぐり、股ぐりは二重に縫い、糸が切れにくいように。

殆どの縫い代を片倒しにし、生地の厚みなどにより割り始末にする場合は針目を細かく。

目が粗かったりデリケートな生地を扱う時には
滑脱(縫った糸が解けてしまったり布が裂けてしまったり)防止に
アイロン接着テープ芯を貼り、その上から縫製します。

袖ぐり二重

袖ぐり二重縫い

滑脱防止

滑脱防止

安全性

子供服の縫製において何よりも優先すべき安全性。

針の混入を防ぐ検針器による機械検査はもちろん、
ベビー・トドラーサイズの製品は、ホルムアルデヒド
という生地繊維の防腐剤のようなものが過度に使用されていないかを調べる
通称ホルマリン検査を国内基準値よりも厳しい基準を設けて試験を行っております。

リボンやフードなどを付ける場合には、ボタンなどで取り外しができるようにしたり
指が入ったり何処かに引っかかったりしないよう、まつりやステッチでとめ
思わぬ事故に繋がりにくいよう配慮しております。

検針器

検針器

指が入らないように

指が入らないように

ページのトップへ戻る